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空 2011.8生まれ    すず 2009.7生まれ   おちゃめ 1997.7~2016.12

庭木が家具になるまで=その⑧ 2回目の製材 [想いを形に]

さて、スツールや小物を製作するために残った柿の丸太を製材する事になりました。
その日は3月と言えど雪が降り積もる寒い日でした。
3月14日曲がりくねった柿の丸太を製材しやすいようにカットし、
軽トラで今度は近くの有賀製材所に持ち込みました。

丸太が小さいほど、製材の手間が多くかかります。
また、危険度も増します。

何度も丸太を安定させるために固定用の爪を掛け直しながら製材してゆきます。
何としても茶筒3個分の柿の材は取りたかったので、
1本だけ8㎝角に挽いてもらい、後は3㎝、4㎝、5㎝の厚さに分けて挽いてもらいました。

柿の製材動画 Twitterでの動画


かかった時間は25分ほどでした。
野沢木材さんもそうでしたが、材を持ち込んで製材してもらうのは時間挽きになります。
材の手間のかかり具合で、1時間の料金が決まります。

製材した柿には黒柿になるようなタンニンがところどころ現れていました。
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しかし、虫食いも多く、カミキリムシの幼虫であるテッポウムシが生きたまま多く出てきました。
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スツール用の材を荒木取りしました。
何とか足りそうです。
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虫を丁寧に取り除き、前に桟積みした材の横に新たに桟積みしました。
CdpZC2aW4AQFMic.jpg

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これで製材は終わりです。
後は乾燥するのを待つだけです。

家具の製作過程①、に続く
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