変型テーブルその②

ずいぶん間が空いてしまいましたが、変型テーブルの製作過程の続きです。

天板を接ぎ合わせます。
まず、2枚づつ2組接ぎ合わせます。
厚みが3㎝なので、2列でビスケットを入れます。


プレスで圧着します。
マスキングテープを貼ってあるところが接ぎ目です。


次に2枚接ぎのできた板1組にもう1枚接ぎ合わせます。


最後に2枚接ぎの板と3枚接ぎの板を接ぎ合わせます。


天板の裏に反り止め用の溝を彫ります。
深い溝を2列彫った後に


浅い溝を彫ります。


天板を形に切り出します。
ある程度ジグソーやバンドソーで荒切りした物に型板を合わせてルーターで余分なところを切り取ってゆきます。



面取りとサンディングをして天板の成形が終わりました。






次は足です。
天板に付く桟に補強板の入るほぞ穴を2段に彫ります。


次に脚の入るほぞ穴をこれも2段に彫ります。



3つの桟にほぞ穴を掘り終わりました。


脚にも補強板の入るほぞ穴を掘ります。




ホゾの太さを調整しながら、足を仮組みしました。




仮組みの終わった足はセットにしておきます。


割くさびの加工をして、足を本組しました。
クサビを打ち込んで1日圧着します。


もうすぐ完成です。

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