空 2011.8生まれ すず 2009.7生まれ おちゃめ 1997.7~2016.12
庭木が家具になるまで=その② 材の下見 [想いを形に]
材は箕輪町のロジテックという運送会社の倉庫に保管されていました。
庭木を切った庭師さんのご友人のお父上がその運送会社の社長さんでした。
東京では保管場所が無いので、箕輪町まで運ばれたそうです。
偶然にも、そのすぐ近くに野沢木材という知り合いの材木屋さんがあり、
一緒に材を見てもらえるようにお願いしました。
倉庫の方と野沢木材さんとの都合を付けてもらい2月20日に材の下見に行きました。
ロジテックの有賀さんとまずお話をしました。
息子さんに頼まれて、トラックではるばる長野まで運び、ずっと倉庫の隅に眠っていたそうです。
東京からの運送費や倉庫での管理費を考えても馬鹿になりません。
何とかして残せる物にして東京に返してあげたいと強く思いました。
倉庫に行くと、丸太が広げておかれていました。
材木屋さんと一緒に製材できそうな材を選んでゆきました。
まず、一番太くて長い肉桂(ニッケイ)
下の写真の手前から2本目です。
その奥の柿
一番手前のザクロ
下の写真の一番手前の柿
下の写真の一番手前の肉桂
ある程度太く長いそれら5本の丸太を製材することに決めました。
他にも細い物や短い物もありました。それらは小物にでもなればと思っていました。
一番大きな肉桂はお客様もおっしゃっていましたが、
元の部分の老けが多くボソボソになっていて、
もしかすると製材しても板にならないかもしれないという事でした。
まだ、この段階ではこれらの丸太が何に生まれ変わるか想像もつきませんでした。
何を作るか、に続く
どんな家具が出来るのか楽しみです。
by 猫爺 (2016-09-05 21:59)
猫爺様
お久しぶりです。まだまだ続きがありますので、楽しみにしていてください。
by kizuchi (2016-09-06 00:29)