空 2011.8生まれ すず 2009.7生まれ おちゃめ 1997.7~2016.12
床柱が家具になるまでその① [想いを形に]
去年の秋にお客様より床柱で何か作れないかとお電話をいただきました。
見に行くと取り壊されたご実家のイチイの床柱。
大きさは17㎝角の2.7mほどです。
ご姉弟で1つづつ何か思い出になる家具をという事で、
テーブルの天板にしてはとご提案させていただきました。
脚は黒柿の在庫があったので、それで、下記のようなテーブルを作らせていただく事になりました。
イチイの柱を製材所で製材してもらいました。
お客様からお預かりしていたイチイの床柱を製材してもらいました
— 家具工房木槌 (@kagukobokizuchi) 2017年11月15日
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挽き割って4枚の板になりました。
脚に使用する柿などです。
4枚の板から天板の板を木取りしました。
厚みをそろえてゆき1枚を挽き割って50㎝の巾の物と45㎝の巾の物が取れそうです。
脚の部材も木取りしました。
在庫の柿だけでは足りない部分は山桜とウォールナットを使用します。
下記のような感じになります。
天板の板接ぎをしました。
サネのなるビスケットを入れて、接着剤を塗り、圧着しました。
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