ウォールナットのディスプレイテーブルその②

製作過程の続きです。

何日にも分けて削り、厚みがそろった材を指定の巾と長さにそろえます。

引出の入る幕板を接ぎ合わせます。これはまだ長さに切っていません。


クランプで一昼夜圧着します。


長さにそろえて、全体を組むためのほぞ穴を開け、一度仮組みをしてみました。

前後の幕板と足を先に組み立てます。
足のほぞ穴に接着剤を入れ、ジョイントとなるドミノチップという木のチップを入れてゆきます。




引出しが入る方の前幕板のほぞ穴にも接着剤を入れ、足とつなげます。




クランプで締めて、はみ出した接着剤をふき取ります。


後ろの幕板も同じように組立てます。


一昼夜圧着します。


引出のガイドを取り付け、仕切り板取り付け用のネジ穴を開けて、再度仮組みします。

本組みします。引出受けやガイドなど、見えない部分は集成材を使用しています。


ほぞ穴に接着剤を入れ、ドミノチップを差し込み、前後をつなぐ部材（側板になる幕板、引出受けなど）のほぞ穴に接着剤を入れ差し込みクランプをかけます。




これでまた一昼夜圧着します。
あとは天板と引出です。

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