サイドボードとツートン座卓その②

続きです。

側板を組みます。
縦框に横框をドミノチップで合わせます。


鏡板を差し込み、組んでゆきます。
これを2枚。


扉も同じように組んでゆきますが、こちらはドミノ組ではなく、形状による組み合わせです。




接着剤が乾いたら、目地や接着剤のはみ出しをきれいにカンナで削って仕上げてゆきます。
前に組んでおいた天底板や仕切り板も同様です。


次に座卓の耳部分を接いでゆきます。
万力にはさんであるのが耳付板です。
接着剤とビスケットチップを入れて、


前に接いでおいた真ん中の天板を接ぎ合わせます。


反対側の耳突板も同じように接ぎ合わせます。


今度は両耳付なので、両側の形状に合わせた当て木を挟み込んでクランプで圧着します。

縦にかけてある小さいクランプは、当て木が浮いてこないようにするためです。

いよいよ本体の組立のための加工に移ります。
ドミノチップの穴を必要な個所に開けてゆき、ドミノを用意して準備完了。




まずは縦仕切りを天底板に取り付けます。


クランプで一旦圧着したら、側板と同じように組み、組立機で圧着します。
縦仕切りはまた、クランプで圧着。

接着剤をきれいにふき取って丸1日このままに。

その間にサイドボードの天板を仕上げてゆきます。
クランプを外した状態。
目地や接着剤のふき取りきれなかったはみ出しがまだあります。


カンナかけ、サンディングをして、


下地になるベーシックオイルを塗装します。


続きはまた次回です。

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