バタフライ延長テーブルその①

今度の製作過程は、延長テーブルです。

またか、とお思いでしょうが、今度は延長の仕方が違います。

主天板の真ん中がパカッと開いて、中から折りたたまれた延長天板が出てきます。

よくある延長テーブルですが、金物のスライドレールは使わず、木のスライドを使用します。

樹種は山桜で作ります。

注文品だけでなく、ショールーム用に少し小さめの物も一緒に作ることにしました。

まず、荒材を準備します。

それをそれぞれの部材用に木取りをし、大きさにカットします。

指定の厚みになるように慎重に何日もかけて削ってゆきます。

これらの工程は今まで何度も載せてきたのでここでは説明を省かせてもらいます。

テーブルの脚の部分をまず作ってゆきます。

主天板がスライドするための、孔を開けます。

Ｔ字型の孔です。

ここをＴ字型のスライドが通ります。

板脚になる部材です。

全ての孔が開きました。

Ｔ字スライドと、スライドガイドを作ります。

スライドガイドは幕板に切った溝を走ります。

幕板になる部材です。

下は天板になる部材です。

続きをお楽しみに・・・

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おまけ

空とすずが仲良く眠っていました。

空はヘソ天寝相が多いです。

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